昨今、さまざまなサブスクサービスが注目を集めています。そして特に、近年オフィス向けに便利なサブスクサービスが多く登場、さまざまな業界の企業に導入され始めています。
本記事では、企業で導入したいおすすめのサブスクサービスをご紹介。今後、オフィスでサブスクサービスの利用を検討している場合は参考にしてください。
そもそも「サブスクサービス」とは?
サブスクリプションサービスとは、商品そのものではなくサービスを受ける期間に対して料金を支払うものです。
音楽や動画のサブスクリプションは広く知れ渡っていますが、ほかにも車や飲食、家具などさまざまな分野でサービスを受けることが可能です。
サブスクリプションは新たなビジネスモデルとして、そのサービスを展開する企業も増えてきました。利用者側にとっても、毎月の料金が分かりやすいなどのメリットが生まれています。
企業(オフィス)で導入したいおすすめサブスクサービス5選
ここからは、企業がオフィスで導入したいおすすめのサブスクサービスを5つ、ご紹介します。
subsclife
「subsclife」は、オフィス家具のサブスクサービスです。無料で家具のコーディネートを提案してくれて、新品デザインの家具であっても月額料金で利用できます。
オフィス家具も高価なものがあるため、初期費用を抑えて導入したいときには適したサービスでしょう。利用期間が終了したら、商品の返却や契約終了、購入、契約期間延長を選ぶことが可能です。
リースよりも初期費用を安く抑えられ、さらにレンタルとは違って最新の家具が使える点が「subsclife」の魅力です。
Akerun 入退室管理システム
「Akerun 入退室管理システム」は、入退室のセキュリティ管理のサブスクサービスです。スマートフォンや交通系ICカードなどでドアの解錠や施錠ができて、入退室した人物のID情報、時刻をリアルタイムで管理できます。
誰がいつ、どこに入退室したのかを記録することで、社内の情報漏洩を防ぐことが可能です。また、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響でテレワークを導入する企業が増え、オフィスに出社する人員が少なくなりました。
そのような状況においても、誰が出社しているのか、何時間オフィスに滞在しているのかを管理画面で確認でき、労務管理にも役立ちます。
OFFICE DE YASAI
「OFFICE DE YASAI」は、置き型の福利厚生サブスクサービスです。オフィスでいつでも健康的な食事ができるサービス内容であり、サラダやフルーツなどが楽しめます。食材やメニューはオフィス内の冷蔵庫に届けられ、貯金箱への現金投入または専用アプリでの電子決済により購入します。
賞味期限の管理は配達員が行うため、手間がかかりません。大企業を中心に健康経営に注目が集まっているなかで「OFFICE DE YASAI」は現代社会に適したサブスクサービスでしょう。
OFFICE PASS
「OFFICE PASS」は、リモートワークの浸透によって最近注目を浴びているシェアオフィスのサブスクサービスです。
月額15,258円(税込)から利用でき、入会金や基本料金は無料となっています。提供しているオフィスは首都圏を中心に、北海道から沖縄まで増えています。事前の予約は不要であり、空席のあるシェアオフィスに出向き、専用のQRコードを提示すると利用できます。
また、利用できるオフィスは駅からのアクセスもよく、利便性も高いです。
ADDress
「ADDress」もリモート関連のサブスクサービスです。提供会社が日本各地で運営する家に定額で住めるサービスとなっています。月々の料金に電気代やガス代、水道代が含まれており、家を利用する際の敷金、礼金といった初期費用も不要です。
家にはWi-Fi環境や個室寝具、キッチン、調理器具、家具などの必要な道具も揃っています。2親等以内の同伴者が無料で利用できる点も魅力です。コロナ禍においてテレワークやリモートワークが進められているなか、全国の提携している家に住めることから、従業員のモチベーションアップにもつながるでしょう。
「PODWORK」もおすすめ!
「PODWORK」は、1日100円からコピー機のレンタルができるサービスです。サブスクというよりもレンタルであり、最低利用期間が3ヶ月からと短期間での利用が可能です。初期費用はコピー機の送料だけであり、料金プランが4つから選べるため、利用状況に応じてレンタルできます。
「コロナ禍のテレワークで小型の複合機が必要になったが、長期的な契約はしたくない」
「オフィス移転までの仮事務所だから短期間だけ使いたい」
以上のような場合は「PODWORK」のご利用がおすすめです。
まとめ
最近ではサブスクサービスが広まっており、オフィス関係においても展開されています。本記事では、家具や入退室管理、食事などのサブスクサービスをご紹介しました。また、コピー機のレンタルをお考えの場合は「PODWORK」もおすすめです。
ぜひ、この機会にご検討ください。